どんぐり拾い
幼稚園からほど近い「横浜ゴム」さんの敷地内にお邪魔してきました。
今年も「どんぐりのじゅうたん」状態でした。
『横浜ゴム』の社員の方が案内をしてくださるのですが、
昨年にも増して今年も益々気合が入っていらっしゃいました。
まずはどんぐりの種類の説明・・・・
これから拾うどんぐりの名前は「マテバシイ」という種類だということを教えて下さいました。
そしていよいよどんぐりの広場?へ。
どんぐりを踏まない様に歩くことはできないくらい、どんぐりで滑って転んでしまいそうなくらい沢山のどんぐり。
「いっぱい拾うぞ!エイエイオー!!」の掛け声で一斉に拾い始めると、
もう夢中になってしまい、声も聞こえないほど。そのうちに
「帽子付きのがあった!」
「大きいのがあった!」と嬉しそうな声が沢山聞こえるようになりました。
思う存分拾って、ご挨拶をした後は、幼稚園近くの公園に移動し、お弁当を食べました。
さわやかな秋晴れの空の下で、友だちと食べるお弁当はまた格別の味で、
お弁当の中味を見せ合ったり、どんぐり拾いの感想を言い合っていたりと盛り上がっていました。
しばらくして「ごちそうさま」の声がかかると、食べ終わっている人たちは片付けて遊びに行き始めます。まだ食べ終わっていない人は食べていてよいのですが、友だちがみんな食べ終わってしまっているので、一人だけになってしまったAさん。「さみしいな」とつぶやいていました。かばんをベンチに置きにいった友だちが数人戻ってきて「私Aちゃんが食べ終わるのここで待ってるよ」と言ってくれました。「なんて嬉しい事を言ってくれるんだろう。」と心が温かくなりました。
食後に思い切り公園で遊び、帰り道はちょっぴりお疲れ気味。
年少さんも、満三歳児さんも、お兄さんお姉さんに手を繋いでもらい、頑張ってたくさん歩きました。
二葉幼稚園は街中にあるので、お出かけをする場所がたくさんあり、本当に恵まれているなと地域のみなさまに感謝です。
来月も年長が「某P万年筆工場」さんへ見学に行かせていただきます♪